2023-01-01から1年間の記事一覧

32日目・夜

体が痛い。 指で、手の甲に触れる。布団の中で足を動かす。これだけで痛い。 実家にいる時はこれを感じるのは初めてです。 この世界からお母さんが消えてしまった。 まだまだ、現在進行形どころか、始まってすらいないものが存在するような感覚もある。

32日目・朝

雨が降っている。実家にいた頃、この部屋で雨の音を聞くなんて当たり前だった。 だけど、実家にある僕の部屋せ雨音を聞くのは何年ぶりかわからない。13年ぶりかもしれない。 実家に帰ってくる日は、いつも晴れだった、なんてことはないと思うんだけど、 いつ…

31日目•夕方

母の遺品を処分しに、買取行者に来ています。 ブックオフが隣接しており、母と来た思い出が蘇る。 本好きなお母さんだったからな…。 ブックオフに来たら色々立ち止まって本を眺めていました。。 僕は先に見飽きて、横で「何見てるのー?」って話しかけてたっ…

31日目・朝

母の最初の月命日が来ました。 朝、目が覚めると、「母に感謝状を書きたいな」と思いました。 毎日、悲しい、つらい、苦しい、寂しいと感じて目が覚めるけれど、 今日は月命日だから、と思ったら母に向けた言葉を考えたくなりました。 でも、悲しい、つらい…

30日目・夜

表現しようがない苦しみになってきた。 心が痛い。

30日目・夕方2

すべてを失った感覚なんですよね。母を失うということは。 もう少し、自分が自分でいたかった。人が変わってしまう。 自分が自分でいられない、ということかな。 母の前でしか見せない自分がいました。それはもう誰にも見せられない。 母の前で存在していた…

30日目・夕方

お母さんは一体どこへ行ってしまったんだろう。 帰らぬ人となったことを頭の中では知りながら、 心は帰りを待ち続けている。 実家なのに、母がいない初めての年末年始。 ただただ時間だけが流れていきます。 このままおじいさんになって行くのか。 会いたい…

30日目・昼5

この寂しさ、みんなどうやって耐えてるんだ??? ただひたすら、「うごわーぐわーぐげー」と思いながら ダメージを受け続ける生活をするの?

30日目・昼4

ずーっと、ずーっと、ずーーーーーーーっと、 この先の人生、この悲しみに耐え続けなければいけないの? 希望がひとつもないんだよね。 生まれるわけがないとすら感じる。 ホント、間違った世界に入り込んじゃったよ。

30日目・昼3

遺品整理は本当につらいです。 もうこれを使っていた母は帰らぬ人となってしまったんだ、 という気持ちをお構いなしにぶち込んできますからね。 それが母がよく使っていたものだったり、これから使おうとしているものだったり、 母を思い起こさせるものだと…

30日目・昼2

何かやるたびに心はえぐられる。 年が明けたら母宛に年賀状が来る。 それに対して、寒中見舞いを出さなければならないから事前に準備、か。

30日目・昼

恐ろしい。 母が亡くすという経験から来る空虚感は、 温かい気持ちをすべて飲み込んで無に返してしまう恐ろしい力を持っている。 ブラックホールみたい。

30日目・朝

お母さん、昨日さ、大学の時の友達がごはん誘ってくれて行ってきたんだけど、 こんなこと言ってたよ。 その人ね、お母さんのこと、見たことも話したこともないって。 でも、1人暮らしを始めて「金がない金がない」って言ったのを 僕がお母さんに話したみたい…

29日目・昼

自分が何者かわからなくなってしまった。 母を失ってしまったら、母の口から 「あなたはこういう子だったのよ」 という話を聞くことができない。 僕は、どんな顔をして小学校に通ってたの? どんな顔をして中学校に通ってたの? どんな顔をして高校に通って…

29日目・朝2

寂しくてたまらない。 お母さんが亡くなってしまった。本当に、なんで…。 お母さんがいないと、安心して頑張れないよ。

29日目・朝

本当にもう、毎日泣いて過ごすしかない冬休みです。 寂しすぎ。

29日目・早朝2

寂しくて心が軋む。

29日目・早朝

孤独死する夢を見て目が覚めました。 蛍光灯のライトを交換しようとして足を滑らせてた。

29日目・夜

吐き気がする。心が苦しさで膨れ上がってしまって。 だってここ、いま寝ているベッドは、確かに僕が実家にいた時に寝ていたベッドだけど、 実家を出てから約13年間、母のベッドだったから。少し前まで、ここで寝ていました。 テレビを見たり本を読んだり音楽…

28日目・夜3

あまりにも未来がなさすぎる。 この先、安心して過ごせるなんてことは1日もないし、 この先、さわやかに目覚める朝なんて1日もないし、 常に、寂しさや苦しさ、恐怖を感じて生きていくことが確定じゃんか。 こうなってしまったのは仕方がないんだから、前を…

28日目・夜2

遺品整理はかなりメンタルがえぐられます。 母の子どもを想う文章とか出てきたりするので、 「ありがとう」って、めちゃくちゃ抱きしめたくなります。 にも関わらず、姿形がどこにもなくて。 目の前に遺骨を納めた入れ物があるだけです。 うわなんだこの現実…

28日目・夜

実家に戻って遺品整理。 メンタルが崩壊する。

27日目・朝

めちゃくちゃ涙が出ています。 もう2度と、母に名前を呼んでもらえない。 父と母で、僕の名前の呼び方、違うんだ。 同じ時もあるけど、母しか呼ばない呼び方があるから、 それでは呼んでもらえない。 親子そろって、スーパーで買い物。 いっぱいしたねぇ。 …

27日目・早朝

どんよりした心のまま目が覚めました。 母がいないだなんて何かの間違いで、悪い夢を見ていただけ、 目が覚めたら元の世界に戻っているんじゃないか、って今日は思わなかった。 いつもは思うのに。受け入れ始めているのか。 受け入れたからと言って悲しいこ…

26日目・夜2

死んじゃう。みんな死んじゃう。あの人もこの人もいつかみんな死んじゃう。 怖い。悲しい。つらい。 死が身近に感じられてしまって、怖い。

26日目・夜

1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。 もういいかい? もういいかい? あれ? お母さん? どこ? どこに隠れたの? なーんだ。もういないんだ。サビシイナ…。 もう夜だよ。遅くならないうちに帰ってごはん、食べようよ。

26日目・昼

心がガタガタガタガタ震えています。 世界を司る神がいるなら教えておくれ。 どうして…どうしてお母さんをこの世界から消してしまったんだ。

26日目・朝4

涙なんてまだ普通にでるよ。 だって、ついこの間まで生きてたんだよ。 「行ってらっしゃい。しっかり講義してきなさい」って送り出してくれて。 次の日に帰ったら、呼吸が荒くなっていて、血を吐いて。 日付けを越えたら、スッと居なくなってしまった。 本当…

26日目・朝3

お母さんに会いたい。お母さんがいない世界なんて無理。 今日も心はずっしりと重い。

26日目・朝2

期末試験の印刷枚数を間違えて当日試験が始まってから気付く、というミスをする夢を見ました。 母を亡くして、頭が正常じゃなかったから、このくらいのミスはするよな、と思いながら目が覚めました。 やけに現実的な夢だなぁ。普通にありそう。 こうならない…