また朝が来ました。
母がいない15日目の朝。生きている意味のない1日がまた始まります。
なんて事を書いているんだろう、とは思いますよ。
でも仕方がないんだ。そう思ってしまうんだから。
もう一生、楽しいと思えることは味わえない。
本当に大切なものを失ってしまった。
どうしてもっと実家に帰らなかったんだ。
どうしてもっとそばにいなかったんだ。
過去に戻ってやり直したい。楽しかった日々に戻りたい。
1年間に18日くらいしか、母に会うタイミング、作ってなかった。
もっと帰ればよかった。仕事なんかしている場合じゃなかった。
大切なものを自ら捨てるような行為をしていたんだ。本当に、バカだった。
人の最後って、こんなにあっけないものなのか。
もう本当に、生きている意味が感じられない。
母親の優しさに代わるものは、絶対にない。方向性が違いすぎる。
湯たんぽがぬるくなって来ているから温め直す。
まだ動き始めるには早いからもうひと眠りしたいかな。
いつもできずにそのまま朝を迎えるけど。