昨日、母が寝ている時に、通っていた小学校と中学校を見てきました。
中学校は今年から少子化で統合して名前が変わってしまって。
半年前にも行っているから特にどうということはありませんでした。
小学校は、グラウンドが見える位置まで行ったのは本当に久しぶり。
あの遊具、まだあるのか。この砂場、一番遊ばなかったなぁ。
あそこが図書館だっけ。おお、アルバムに載ってるプールか。
このグラウンドで運動会をした時、母がお弁当を持って来てくれたんだよなぁ。
自然に涙が出てきました。
もう30年も前の話だけど、もしも過去に戻れたら、
小学生の自分にもっと親を大事にするんだぞと伝えたいな。
そんなことができても、なんか怪しい人に変なことを言われた、くらいに思うんでしょうか。
まさか30年後に、こんな気持ちで小学校に戻ってくるとはね。
30年前は、いや、もう少し前か。小学校に入学したのは。
30年という月日は、果たして長かったのか短かったのか。
閏年を入れなければ10950日ですって。
これだけの日数、朝が来て、夜が来て。
たったそれだけの日数?って感じかなぁ。
たったそれだけの日数で、社会は大きく変化する。
いろんなものを、遥か遠い過去へと追いやってしまう。
もっと緩やかに、人生を味わいたかったなぁ。