「もしもし？ お母さん？」 「はいはい。どしたー？」 「電話切ったらまた寂しくなった」 「なーんもう、寂しがり屋ちゃんだね」 「だってこれまで全然話してなかったから、まだ話したりないんだー」 「はいはい。なんぼでも話しなー」 「うん」 「大学はい…

妄想だけど、母に電話をしてみます。 「もしもし？」 「はいはい？Hちゃんかい？いま大学？」 「いやいや、今日は大学行ってないよ」 「あらそう。身体休めたかい？」 「うーん？ まぁ、1日中寝てたかな」 「あら良かったね。1週間に1回くらいドテッとして休…

何もやる気が湧いてこない。 お母さん。大好きだったお母さん。何で過去形で書いているんだろう。 いまちょっとお腹が痛い。もし電話できたら「大丈夫かい？」って言ってくれるんだろうなぁ。 「お腹冷やすんでないよ」って感じかなぁ。 「お母さん、何して…

胸が…苦しい…。 お母さんは、他の人の痛みを共感できる人だった。 僕の人生でこれまでいくつかの死別があった。 その度に、お母さんは会ったこともない人の死を一緒に悲しんでくれた。 テレビを見て、病気の人を見て泣いている時もあった。 他人の苦しみを自…

お母さんと一緒にご飯食べたいよ。 レストラン行きたい。隣に座って一緒に食べたい。 お母さんと一緒にソファーでくつろぎたい。 なんでダメなの？ じゃあもう何も頑張らない。 それがあるから、頑張れたのに。 お母さんの料理、めちゃくちゃ美味しかったん…

うん。とりあえず、人生終わった。とは思う。 何をやっても虚しいだけ。母といる時間だけが生きてるって実感できていたのだと思う。 人間の一生は短いね。僕はもう幸せを感じることは2度とないんだ。

お母さんがいなくて、生きていけるわけないでしょ、と思う。 実際は、朝起こしてもらうわけでもなく、洗濯も食事作りも 一人暮らしなんだから当たり前にやっていて、仕事だって母の手助けを借りていたわけじゃない。 自分でやっているはずなのに、でもやっぱ…

母を失うというのは、ガンガン来る。 世間の目を気にしたら、大の大人がこんなにお母さんお母さん、 毎日何を言っているんだ、と思われると思います。 しかし、そんなの気にしてはいられない。 心の中で暴れ回る絶望感が止められない。 いつか親を失うことは…

とめどなく、涙が溢れてくる。 お母さんがいない正月、すごい静かだよ。世界中から音が消えた。 寂しいよ、寂しいよ。ずっとずっと、泣いて過ごす時間が続いています。 もう俺には、ふるさとがない。 あの温かい優しさに触れることは2度とできない。 つらい…

会いたいんだ。目を閉じたらまだ生きているお母さんの姿がありありと浮かんでくるよ。 かなり起きていられない。回復しようとした罰かも。

また母の夢を見ました。 どこかの街で、お母さんを置いて行ってしまう夢。 振り返ると置いて行かれたお母さんが、走って追いかけてくるのが見えて、慌てて駆け寄る夢。 「お母さん、走らなくて良いよ。これからはお母さんに合わせてゆっくり歩くからね」 と…

一時的にネットに繋がらなくなりました。10分くらいで復旧しましたが。 分断ですよね。 繋がりが切れる。当たり前のように存在していたものから分断される。 これは恐怖でしかない。 使いたい時に10分ネットに繋がらないだけで不安なのに、 大事に大事に思っ…

母がいない。どうして自分は生きているんだろう、と感じるようになりました。 大切な人がいなくなり、その人の前で存在していた自分もまた役割を終えた。 もちろん、母との思い出は残るし、母に育てられて身に付いたことも残る。 でも、少なくとも「もしもし…