38日目・早朝

また母が実は生きていた、という夢を見ました。

一瞬だけ姿が見えて、「死んだなんて嘘だ」と言って消えました。

 

もしかして、僕に必死で姿を見せようとしてくれているのでは、と感じました。

僕があまりにも悲しんで苦しんでいるから、少しでもなぐさめようとしてくれているのでは、と。