2024-01-06から1日間の記事一覧

38日目・夜

この先にもう幸せがないとわかっているのにどうして仕事をしているんだろう。 自分がわからない。 健康な食事、とかももうどうでもいいんじゃないかと思えてくる。

38日目・昼5

優しい眼差しの母の写真を見て、泣きながら論文を読んでいます。 集中力は何もありませんが、一応、読み進めています。 会いたいよー。会いたいよー。と泣きながら。 止まっても止まっても、l突発的に、涙が溢れ出てきます。

38日目・昼4

悔しいんだよ。 71年生きてきた母の最後が、あまりにも突然の出来事過ぎて。 まだ死ぬなんて思ってなかったのに、 やりたいこともたくさんあったのに、 痛みが出たらもう手に負えない状況なんて。 なんて恐ろしい病気が世の中に存在するんだ。 元気だった。…

38日目・昼3

母のデジカメの中を覗いてみました。 家族との写真がいっぱい。 ああ、Skypeしたとき、画面に映っている僕を撮ったんだ。 やっぱり、離れて暮らして寂しく思ってたんだ。 電話は毎日してたけど、姿が見たかったんだ。 どうして、もうお母さんと写真が撮れな…

38日目・昼2

相変わらず、大学には誰も人がいない。 職場に来ても、家にいても、人がいない。 世界は滅びたんだ。 なのに、どうして自分だけ生きているんだ。

38日目・昼

つらくて、立ち上がれない。

38日目・朝2

返して、お母さんを返して。 お母さんがいて成立する人生なのに。 だってお母さんだよ。それだけはやめてということをやらないでくれ。

38日目・朝

母がいないこと、受け入れられていない。 また会えるという希望がないと生きていけない。 あんなに優しく、僕の名前を呼んでくれる人がいないなんて、 考えたらもう完全にこの世の終わり。 声が聞きたい。話がしたい。

38日目・早朝

また母が実は生きていた、という夢を見ました。 一瞬だけ姿が見えて、「死んだなんて嘘だ」と言って消えました。 もしかして、僕に必死で姿を見せようとしてくれているのでは、と感じました。 僕があまりにも悲しんで苦しんでいるから、少しでもなぐさめよう…