捨てる時を夢みて

2月に書き上げた論文は、3年前に幾度となく考えて解けなかった問題。
「いつか役に立つかもしれない」と保管してあった計算は結局使わず、
別の手段を使って解決したので、不要になった計算用紙は処分する事が出来ました。
この研究を再開したきっかけに、実は「研究が完成すれば本棚が片付くから」というのが少しありました。
完成させて論文にしてしまえば、きちんと製本なり別刷なり整理された状態で保管できるので、
ファイルの状態で保管するよりもはるかに見栄えがいいです。
この捨てられる瞬間を夢見ていた部分があったので、気持ちが随分とすっきりしました。