チリの講演申し込みが受け入れられたのか拒否されたのかわからないまま、
ついに出張月の7月になってしまいました。
研究集会3週間前にも関わらず、何の情報も公開されていないため、
航空券の手配、ホテルの予約確保などの準備が何も進められない状況です。
6月末まで待って、7月になったらもうダメだと思っていました。
6月30日はある意味ボーダーだったのですが、ついに状況が好転することはありませんでした。
現状としては、もうこの行けるのかいけないのかわからないヤキモキした気分から
早く解放されたいと思うようになりました。トドメを刺したい、ということです。
思考を狂わす悩みのタネにトドメの一撃を…。
ずるずるずるずる期限を引き延ばしにして計画を狂わせられるのはもうごめんだ。
残念だけど、終わりにしようか。
国際研究集会での発表には、時間も労力もかかるんです。
付き合いきれない、というのが正直なところ。
早く解放されて、清々しい気分で新しい研究や読みたかった論文に取り掛かる方が、
研究活動においてはるかに有益だと思うようになってしまいました。
大きな研究集会なのはわかりますがさすがに運営側の不手際が過ぎるように思えます。
一体チリで何が起こっているのでしょうか?
チリといえば、3月頃だったか噴火が起きましたよね。
その噴火の対応に追われて日常生活がままならず、
研究集会開催どころの話じゃないということなのでしょうか。
いずれにしても5月1日に出ると公式に書かれている情報がまだ出ていないのは、
何かあったとしか思えない。それともこれが、チリの感覚なのでしょうか?
日本人としては、遅れることに対する無神経さをよしとできる感覚がありません。
でも、電車が時間通り来ることがない国だってあるわけですから、
もしチリの運営さんがそういう感覚の持ち主なのだとすれば、
もう本質的に相性が合わなかったと思って諦める方がいいのかもしれません。
そうしたゆとりを持って日々暮らすことができれば幸せなのかもしれません。
我々日本人のように、あくせく働く必要性はないということを教えてくれているのでしょうか。
公開している予定日のを2ヶ月過ぎても動かない運営さん。
2週間経ってもメールの返事を書かない運営さん。
もうトドメの一撃を放ってもいいですか?
闇を断ち切る斬鉄剣をもう握りしめている状況です。諦め率98%といったところかな。
ひとこと…ひとことあきらめると言ってしまえばすべてが楽になる。
もう出かかってるぞ、と。
そこまでして国外で研究発表しなくちゃいけないと決まっているわけでもないからな。
もういいのかもしれません。文章を書けば書くほどテンションが下がっていきます。