お願い

去年は講義のレポートチェックを怠けていて,
期末試験が終わった時に全員分をチェックしたのですが,
丸1日かかってしまいました。
今年はこまめにやろうと思ってやっていますが,2回分ため込んでしまいました。
それをいまチェック中で,1回分終わったところです。
160人も登録されると,並べ替えて提出/未提出をチェックするだけで30分かかってしまいます。
これはなんとかならないものですかね。


以前科研費(の間接経費)で TeX打ちの専門家を大学の事務に雇ったらいいんじゃないかという話をしましたが,
レポートを回収して学籍番号順に並べ替えて提出状況をチェックする専門家さんも科研費で雇えるようにしてもらえないかなぁ。
内容まで見てくださいとは言いませんが,提出状況のチェックだけでも相当有難いです。


毎回ほぼレポートを出すともなると,半期で15回講義があるから
15×30(分)=7時間半
もの時間の節約になるんですが。
労働基準法通りに1日8時間働く場合の約1日分が研究者に確保されるわけですよ。
1日たっぷり集中して研究できたら何らかの進展がありますでしょう?
論文を何ページか読むことだってできるだろうし,新しい定理づくりを目指して計算を進めることもできるだろうし…。
前も書きましたが,各大学の事務にまたひとつポストが増えて,日本の雇用の問題にも貢献できます。
いいことづくめですよ。


ぜひとも間接経費でレポートチェック屋さんを雇えるようにしてください。
研究者の研究時間が増えて,間接的に研究が補助されることになりますから,間違った使い方ではないはずです。