98日目・夜

自分にはもう、未来がありません。

 

大切な大切なお母さん。もっと一緒に人生を歩みたかったです。

自分の持ち物すべてを差し出してもいいから、

丸裸になってもいいからお母さんだけは奪わないで欲しかった。

お母さんに成長を見せる喜びがないから生きている意味を感じません。

幸せがない。喜びがない。安心がない。優しさがない。温もりがない。

これから先、一生ない。生きていても仕方がありません。

自分が生きている意義を感じません。

この先、生きていてもお母さんに会えないのなら、ただただつらい日々が繰り返されるだけです。

 

愛してやまないお母さん。お母さんとの思い出は素晴らしいものばかり。

あと15年は続けさせて欲しかった。

自分の人生があと15年でも構わないから、お母さんとあと15年一緒にいたかったです。

お母さんになぁ…プレゼントしたいよなぁ…。喜んでくれるの、嬉しかったよなぁ…。

もう味わえないのかよ…つらいなぁ…。

人生で1番つらいなぁ…。頑張りようがないんだもの。

努力したら変えられるものじゃないんだもの。

睡眠時間、削りまくって仕事したり社会貢献しても、お母さんを返してはくれない。

どうしてよりによって、お母さんをピンポイントで奪うかね…。

 

もう、自分だけ生きているのは苦しいです。

生きているだけで苦しいです。

生きているから、苦しいんだろうなぁ。生きていなければ、苦しくないんでしょうか。

死別はつらいです。大好きであればあるほどつらいです。

いつまでも一緒にいたかった。