金曜ロードショーにて放送された映画「タイタニック」を見終えましたが…。
なんと感動的な作品なんだ…。感動的、でいいのかな。これはちょっと良すぎた。
「長くて見るのが大変」と当時言われていたのでずっと見ずにきましたが、いや、全然。
前半と後半に分けて見ているからぶっ続けだと辛いのかもしれませんが。
途中で中だるみするわけでもなく、中盤から目が離せない。
前半も物語に入りやすく、後半は震えが止まらない。
音楽はクロノクロスっぽい? エンディングはなんかFF15を思い出してしまいました。
というのはナシにしても、生きていることを感じられる映画でした。
普通に当たり前に生きていることが、どれだけ素晴らしいか。
危険は常に隣り合わせであること。生きることをこんなにも求める瞬間があるということ。
必死に生にしがみつく姿は、普通の日常では気付けない。
仕事をして、今日は何を食べるか考えて帰る日常の繰り返しでは気付けませんね。
それを教えてくれた映画だったように思えます。うん。めっちゃ良かったです。
しかし、海コワッ。陸で生活できる人生で本当に良かったです。
助けを呼ぶためのホイッスルを買いたくなりました。
タイタニックの日本公開は1997年12月か。当時は高校1年生。
その頃見ても、もしかしたらそこまで感動はしなかったかもしれません。
その頃だと、たぶんFF7でマスターマテリアを必要以上に集めまくってたか、
FFTで味方を殴り合ってジョブポイント貯めてたか、そんなところです。
ゲーム業界は盛り上がってたなぁ。コナン映画も97年は1作目。
97年は、色々と自分の人生に強く印象に残るものが多かった年だったと思います。
うう…。高校生のときはよかった。戻りたい…。
そして戻れるものなら、もっと自分の人生を生きたかった。
勉強の大切さも、もっとしっかり知っているべきでした。
「例のあの期間」より前だから100%になることからも逃げていましたね。
大切な時間をどれだけ無駄に使ったか。大切なものをどれだけ手放して生きてきたか。
大学教員にはなったけれど、そこに行き着く途中でもうちょっとなんかできたと思う。