蓄えてある数学書を持って、ネット環境があってアーカイブで論文が読めて、
ゲームとテレビがあって積んである本を持って、
あとは住む家があってベッドがあって布団があって湯たんぽがあってクーラーが使えて服があって、
普通にご飯や歯ブラシとかが買えるスーパーさえあればあとは何もいらんのではないかと思えてきました。
ちょっと田舎の古民家でのんびり暮らすのも悪くないかなと思えてきますね。
1人だし、そんなにたくさんお金を稼がなくてもやっていけるような気もしてきます。
いくら貯まったらそういう暮らしに移行していいんだろ。
研究者なのに研究をするために大学を辞めるべきなのではと思うようであっていいのかね。
いっぱい面白い数学があるんだから、生きているうちに色々味わっておいた方が幸せですよね。
何歳まで生きるかにもよるから、十分蓄えておいた方がいいでしょう、というだけな感じがしています。
そんなことを言っているうちに死んでしまいそうで、
そうなるくらいなら仙人のようになった方が幸せかもしれません。
完全な仙人には現代化しすぎてしまったのでなれませんが。
お金は基本的な生活費にしか使ってないから、そんなにいらないような気になってしまっています。
特にコロナもあって、どこか安全なところへ避難してひっそりと数学をやれたらいいなという思いをいつも感じるようになりました。
車に運転も怖くてできないし、彼女がいるわけでもないし、他人にそんなに会いたいわけでもないし。
仙人いいなぁ。
まぁ、親が生きているうちは働いてた方が安心させられますけどね。
つまり、繰り返しになりますが、研究者なのに研究をするために大学が機能してないのがよくないよね。
コロナのせいもあるからやけを起こすのも良くないですが。
金銭感覚がないので、そんな貯金で何を言うか、という状況かもしれません。