研究費

2ヶ月後には研究費の申請書類に応募するのですが…。

コロナ下において、申請書類が大変に書きにくい状況です。

 

数学者の研究費の使い道は、

旅費、書籍の購入費、パソコン機器の購入費

が主な使い道となります。

 

パソコン機器はしばらく不要でしょう。

トナー代はランニングコストとして10万円ほどは毎年必要になります。

書籍はなんだかんだで新刊が発売されるし、研究の幅が広がれば必要な文献も増えるので、

20万円くらい毎年使用している感じがします。

あとは50万円ほど研究集会に参加するための旅費ということになります。

 

しかし、コロナ下で研究集会は軒並みなくなっているので

50万円ほどの項目が宙ぶらりんになってしまいます。

 

どうすればいいんだろ。来年度になったらコロナが落ち着いている体で研究計画を立てればいいの?

それは非現実的だから、コロナが続くことを前提に研究計画を立てるべきなの?

そもそも大学の研究を支援する余裕が我が国にあるのでしょうか。

 

もっと少額にして多くの人に行き渡るようにする方が、今の時期は特に良いような気がしますね。

特に、文献はどうしても必要なわけなので。研究集会はなきゃないで時間が取れるわけですし。