神様からの贈り物

3月9日に予定されていた非常勤講師業務も新型コロナウィルス感染症の影響で中止となりました。先程連絡が来ました。

姫路での研究集会、日本数学会と続々中止になったので、これで2月・3月共に電車に乗る機会がなくなったと思われます。

昨日は全国の公立小中高の学校に対して休校要請がなされたのもあり、ものすごい大きな影響となって社会は混乱しつつある感じでしょうか。

 

まず、個人的には3月の出張等がすべて取りやめになったので、大きな恐怖をもたらす要因のうち、取り除くことが可能なものがとりあえず取り除かれたという状況です。

行動範囲が家・大学・近所のスーパーのみに制限できる状況となったので、安心感が大きなパーセンテージで高まった気分です。

しかし、もちろん予断は許されません。

電車で都心から通ってくる教員もいるので、会議に運び込まれる可能性がありますから、会議に感染者がいると想定して、徹底した除菌行動を取りたいと思います。

 

世界を見ると、感染者がもうほとんどすべての国に存在していると考えて良いように思えます。

これは、神様からの贈り物なのではないかと感じます。

人類は手を取り合え、というメッセージですよね。

国と国が対立し、経済面での優越を争っている場合ではないのです。

政治は政治家自らの利益のために進み、国と国は単なる好き嫌いで憎しみあっている。

経済のために地球を破壊し、科学を誤った方向に使ってしまう。

怠惰が犯罪を生み、悲しみと格差・差別は広がる一方です。

宗教も真の役割を忘れ、異なる神を認めようとせずに戦争の源となっています。

それではダメだ、手を取り合うことを忘れるな、というメッセージを送るために、今この次代に世界共通の課題が与えられたのではないかという気がします。

人々は気が付くでしょうか。手を取り合わなければ、人類が滅亡することを。

無理かもしれないですね。宗教の中にいない真の神よ、人間はとても愚かです。

裁かれるべきものには裁きを。さぁ皆さん、懺悔をしましょう。これまでの愚かな行為を省みて、世界を見つめ直すのです。

愛にすべてを。すなわち、ひとりひとりが個の利益のみのためではなく経済活動のためではなく、人類存続のための行動が取れるよう願っております。