微妙な状態

幾何の勉強をしていたのも,とある論文を理解するためでした。


何か月か勉強して,それそのものの魅力を楽しんでいました。
全部勉強しきれていない(当たり前ですが)ながらも,
わかったことだけの知識で目的の論文を再度読み始め,
それでわかったことも増えてきました。
少しずつ溝が埋まっていくなぁという実感はちゃんとあります。
まだ目的の論文をすべて読み終えた状態ではないのですが,
「つまりこれを解析すればいいのではなかろうか」
というものが浮かんできて,とりあえず定義をしてみました。


大きな流れの中の第1弾,ということになるならばこれ,
というものになるんだろうと思いますが,
いかんせん,論文をすべて読んでいないので
そっちはそっちで中途半端なわけだから
これを解析することになるだろう,というものを
解析し始めちゃっていいのか決断できずにいます。


論文で定義されているものを計算する,
というのがとりあえずの目標です。
しかしながら,その前段階で調べておいても良いような気がする。
調べて,そこへの意味づけはとらえず完了しているはず…。


結局はよくわからんのです。
「とりあえず」とか「気がする」とか「だろう」をいっぱい使ってますし。
いや,大丈夫なんだけど,全然勉強した幾何を使うことにならないから,
物足りない。中間的な目標にするのはいいんだけれど,
せっかくだからもうちょっと最初から先を目指してもいいのかも?
みたいなもやもやがあるのか。


まぁでもねぇ。別にいいのかな。
研究を始めちゃっても良し。まだ勉強していても良し。という感じか。
研究を始めちゃったら勉強できなくなっちゃうし,
まだ論文を読むか。気が変わっても一向に構わないかもしれません。