バスマス

シュワルツの不等式を何度も使って、
ひたすら積分の評価を繰り返し、
ある値が負であることが示せました。
大格闘でしたがまたひとつ大きな山を乗り越えた感じがします。


高速道路に乗ってスムーズに動き出してからは
あんまり酔わなくなりました。
ビールを飲んで,別の方向性に酔わせてバス酔いに関してはわかんなくしたのかも。
あと最近の休憩まで大きな荷物を中に持ち込んでしまい、
窮屈で変な格好で乗るハメになったのも
酔う原因だった気がします。
トランクに預けてからは多少酔いそうな気がする程度で今まで来られました。
ほとんどぶっ続けでガリガリ数学をやっています。
ビールを飲んでも全然数学できます(ひと缶ですし)。
いろいろカバンに入れたけど、数学しかやってないや。
成果もあったので時間を有効に使えています。


ストーリーは古典的な本の流れに沿って進んできています。
しかし至るところで『2つのq』特有の難しさが生じています。
70個(!!!)の積分の和がマイナスの値であることを示すのは
最早信念で突き抜けた感じがします。
簡単に消えるところも6か所ありますが,
その6か所が消えるのは火曜日に大きな壁を打ち砕いたおかげなので,
簡単に消えるとは果たして言い切ってよいものか。
今日の初めの段階では6個が消えたところからのスタートです。
残りの64個の和は目視で組み合わせてシュワルツです。
この辺りがこの研究のハードな部分というか、
同様にして全くできない意義のある部分ですね。
論文にするのが楽しみです。(TeX打ち大変だろうけど…。)


投稿する雑誌は、いま2種類でとりあえず迷っています。
とはいえ、微分方程式の色が強いからあっちかな〜。


そういえば、いまの、バス内での計算は同様にしてもう1回やらなければならないんだった。
符号だけ変わるだけだと思うのでこれは考える問題ではないですね。
またそのうち。


6時には京都に着きそうです。