採点中

今日は国民の祝日だとは知らずに,1分で済むような予定を入れてしまって,
大学に来ています。まぁ予定を入れなくても来ていたかもしれないですけどね。
お昼頃にやってきて,中間テストの採点をしています。
なんか答案を見ると,バカ丸出しという感じです。
わかってない人の答案って日本語になっていないんですよね…。
何を言っているのかわからない。
文章をちゃんと書けないのってすごく問題だと思います。
たぶん本とか読まないんだろうなぁ。
あと物事を「仮定する」というのが無理みたい。
「仮定」なのに成り立つことを確かめようとするおバカさんが多数…。


こうなってくると,もともとおバカさんだと思って教えてあげればいいんだとは思うんですが,
時々できる人がいるからちゃんと教えた方がいいような気もしてきたりして基準が定め辛いです。
ここの大学の先生には「高校はピンからキリまであるから,
中学校の時の成績が3くらいの子のことを想定して教えればいいんだよ」
という感じのことを言われました(中学だってピンキリですが)。成績が3くらいの子…誰だろう。


「ここの大学の子は,使う側の人間と使われる側の人間に分けた場合,使われる側の人間」
ということも言われました。この作業をしてね,と言われれば淡々とやるような支持される側の人間なんだそうな。
就職先もそんな感じのところらしい。頭を使うことを期待してはいけない,という感じにも聞こえました。
これを学生さんに言ってはいけなくて,そういう扱いをしているという風に悟られるのもよくないのだそうですが。
それでも割り切り方がすごいですね。テストも考えさせる問題じゃなくて,
この通りやってね,という問題を出した方がいいんだろうねぇ。