書評 Part.1 読了

数学書の書評のお仕事。


再び夜通し読んで,ただいま Part.1 が読み終わりましたー(/TДT)/
本書は2部構成になっていて,Part.1 が基礎編,Part.2 が応用編という感じです。
デンマークにいる間に Part.1を読み終えられればいいかな」なんて淡い期待は打ちのめされて,
なんと9月3日になってしまいました。まさかドラえもんの誕生日になってしまうとは…。
Part.1 の最後の章になって急に読みづらくなり,定義を他の本で探さなければならなかったり,
記号の意味を推測しなければならなかったり*1
結構精神的ダメージを受け,間違ってるところを直したり,行間を読んでいる間に,
なんかもう「この人数学できるのかな」*2と笑うしかなくなってしまった時さえありました。


Part.1 終了はページ数的には3/5終了。残り100ページ弱,といったところです。
残りの100ページですが,全部をガチガチに読まなければならないということはなさそう。
Part.2 開始直後の10ページくらいは「自由シュレディンガー作用素のスペクトル理論」。
基礎編より基礎,という気がするので眺めるだけでいいよな,さすがに。
それ以降は,これまでの知識を活かしていろいろな勉強をしましょうね,
という構成になっていて,各章独立に読むことができます。
(どの章から読んでもいいわけです。)
というわけで,40ページにわたって書かれているいかにもこれメイン,
という感じの章にもう突撃してしまおうおと思います。

*1:「この流れからするとこの記号はこの意味かな」みたいな

*2:「この人英語できるのかな」と思った時すらありました。