特にやることもなく

■講演準備
お正月ですが特にやることもないので数学。(水面下ではゼロビデオ計画発動中。現在13本処分完了。)
京都講演の準備をしていました。プログラムによると講演時間は50分らしいのですが、
ここまで書いた原稿が何分相等なのかわからないのでここらで一発練習して時間測定したいところです。
大体修論発表会の2倍の時間が使えるので、
一応それを意識して準備すれば時間的な制約は満たしているはずです。
多少の調整は必要だと思いますが。
今回は、修論発表会時にカットしていた証明部分に着目し、
そこで必要になる定理を100%まで拡張した 2nd の結果に(言わば証明方法にこそ)力を入れて話すので、
それを組み込み終えた現時点で既に適当な長さになっているかもしれません。
とはいえ、これだけだとなんだか物足りないので、
2nd の結果の使い方(つまり 3rd の結果の証明のアウトライン)はさらっと述べたいです。


今回の準備に当たって、1st〜3rd まで必要に応じて眺めながら原稿を作っているのですが、
改めて眺めてみて一番お気に入りなのは 論文(3rd)です。
内容的には1stからの総集編という仕上がりで感慨深く(もちろんこれからも発展させていきますけどね)、
証明の際に「ここで苦労したんだ」っていう気持ちを思い出すことができる。
そして 3rd でやっと慣れてきたのか「先生にあまり修正されずに完成した」のも嬉しい部分。
これって、1stの時に得ることができなかった「論文が完成した実感」なのかもしれません。
見ていて飽きないですもの。こういう感じの論文だったら、また作りたいなって思えます。
なんだか急に講演準備じゃなくて解析がしたくなってきたぞ。
講演準備はいったんTeX化と時間測定をしてから編集することにして、いきますかね、解析。


■暇
お正月は、おせち料理を食べて、神社に行ってお参りしておみくじを引いたら
なんか取り立てて他にやることもなくなってしまいました。
2005年末2006年始は、金八先生電車男女王の教室等のドラマや
陣内智則さんが優勝して1,000万円もらった番組」等結構テレビ番組を見て、
キングダムハーツ?をやったりもしていたのですが、
今年は個人的にテレビ番組欄を見ていてもピンと来ません。
何かオススメがあったら教えてくださいm(_ _)m


■さらり解析の旅
1988年の結果にちなんだ問題を20分でさらりと計算。(計算用紙2枚)
いつもこんなに簡単にうまくいくわけでは決してありません。
今回はとても簡単な例をさらっと計算してみたというだけの話です。
昨年の最後のゼミで盛り上がったネタだったので一応やってみたわけですが、
知っておくとちょっと得した気分かも。
これをグイッと最新の結果に近づけられたら面白そう。
次はまた講演準備に戻りますが、いつか一撃放ってみよう。