筆跡の復活を求めて

■本当の自分の「文字」を取り戻したい
11月11日の日記で、「本当の自分の字を取り戻したい」と願っていました。
これは「普段解析する際の字は結果が気になって先を急ぐあまり、
自分が心を込めて書くときの字ではなくなっている。
だから、久しぶりにレポートを書く機会が巡ってきたこの機会を活かして、
もう一度、心を込めて数式を書き、自分の字を取り戻したい」をコンセプトにした真面目な営み。


今日はレポート問題を解いていました。
どうだろう。残念だけど、まだちょっと字の中に歪みと雑念を感じます。
それじゃダメなんです。レポート問題は残すところあと1問。
最後の1問は、ちゃんと、「先生に見てもらうんだ」という気持ちを高めてから書かないと!
(…と、その前に問題が解けなければならないのですが。)
完全に雑念なく自分の字を書くことができるようになるための練習としては問題数が少ないです。


でも、思い起こせば「いつも速記」というわけではなかったみたい。
論文(3rd)を TeX 化する前に、英語化しながら下書きした時の字はちゃんと心を込めた字でした。
「完成した」と思ったら書き直し、ということがなかった点でも思い入れが深いです。
そういう意味でも、論文(3rd)は自分でも気に入ってる論文なのかな。
そういえば、2年前の講義ノートは幾度か参考にする機会も多かったせいで、
いくつかのページが破れてしまいました。
復習の意味も込めて、春休みのどこかでこのノートを新調しようかな。
もちろん、心を込めた時に書く、自分の字を復活させるためにも。