探偵vs怪盗

「よぉ坊主、知ってるか? 怪盗は鮮やかに獲物を盗み出す創造的な芸術家だが、

探偵はその跡を見て難癖を付けるただの批評家に過ぎねーんだぜ?」

 

「優れた芸術家のほとんどは死んでから名を馳せる…。

お前を巨匠にしてやるよ、怪盗キッド。監獄という墓場に入れてな…」

 

キッドとコナンの心震わされるハイレベルな激突シーンですが…。

 

探偵と怪盗だけじゃなく、工学と理学の関係にも当てはまる気がしてきた。

どうにも混じり得ない。まぁたまたま愚かな環境にいるだけで、全体的にそうだとは思いませんけど。

 

工学は怪盗、理学は探偵サイドです。

 

工学は、工学こそを人間社会を支える唯一の存在で、理学を机上の空論だと思っているし、

理学は、工学をやがて廃れる即物的な存在で、理学こそを完全無欠な不変の真理だと思っている。

どちらも存在を認め合うべきなのに、変に攻撃的な振る舞いをする人がいて、無知であることが愚かしいです。

 

まぁいいや。コナン映画、何本か観よう。

「探偵達の鎮魂歌」「紺青の拳」をまず観たい。

それにしても、赤井さんが出演する映画って3本しかないのか。

いくら何でも宝の持ち腐れ過ぎでしょう。

「異次元のスナイパー」はカウントしていいか微妙だから、

そうなるとたった2本。ウソでしょ?

対•黒の組織じゃなくてもいいからどんどん映画で稼ぐべきです。