きれいな指輪

研究「きれいな指輪」が解析終了となりました。

 

不純物の研究とかインピュリティリング2とか、名前がいまいち定まりませんでしたが、

自己満足感が高いほどきれいな結果が得られたので、

途中で出てきた案の通り、研究テーマは「きれいな指輪」とすることにしました。

最後の最後でしっくりくる研究テーマが決まるのは初めてです。

 

不純物の輪を作ることから「指輪」、結果がきれいにできたことから「きれいな」を付ける。

そして、「きれいな指輪」にするとロマサガ3が思い出せるのも楽しいです。

 

終盤、「まさかここまで(きれいに解ける)とはな…」

と自然につぶやいてしまうほど、うっとりする結論が得られました。

 

自己満足感が高く、それって素晴らしいことです。

まず自己満足ができることなんてそうそうないじゃないですか。

 

計算用紙は156ページ。うん。まぁまぁの長さですね。

論文執筆とともにちょこちょこっと何か追加で計算する必要は出てくると思います。

計算ミスもあるかもしれません。確認しながら、そのうち執筆を始めようと思います。

どうかな。すぐやるか。ちょっとあとにするか。

しかし今日は結果を眺めながら眠りに就きたいと思います。

 

最初に問題設定をしてから、少しずつ少しずつ問題を解いて、

結局この方程式を解けば良い、という問題になるのですが、

今回は最終的に高校1年生の問題に帰着されました。

こんな関数がただ一つの解を持つだなんて、なかなか導くのも困難に思えましたが、

ある観点から眺めればこれさえ示せれば良い、という状態になって、

見事に、いや、非常にギリギリの所を突く感じで示せました。

εほどでも係数がズレたら状況はかなり悪化していたと思います。

モデルがきれいだと結果もきれい、ということの現れなのかもしれません。

 

これ、あと14日早くできていれば、年末解決だったんですけどね。

12月前半からなんかやる気がなくなって放置して年を越してしまいました。

まぁ年度で動いていると思えばいいのかな。

 

うーん。次は何を研究しよう…。