無事、デンマークから帰国しました。
ただいま横浜に向けて移動中です。
戻りの便のエミレーツは結構ひどかったです。
決してビジネスクラスと比較をしたわけではないのですが、
➀空調の風が直接顔に当たる座席に座らされてしまった
➁電源のない座席に座らされてしまった(充電したかった…)
とか、このふたつはまだマシで、
➂CAさんが間違えてベジタリアンメニューを置いていったのでそれを食べざるを得なかった
というのと、それでもこれはまだマシで、
➃同じCAさんが飲み物を配るときに僕は無視される
⑤同じCAさんが毛布を回収するとき僕は無視される
という中東のCAさんの冷たさが悲しくなってしまいました。
3人がけでどうして僕を飛ばすんですか?
往路でビジネスクラスに乗った嫌がらせですか?
まぁ、これはもう考えないことにします。
今回は、往路と復路を合わせて3つ映画を見ました。
「未来のミライ」「ダヴィンチコード」「万引き家族」の3本です。
「未来のミライ」は面白くなかったです。だから何?という印象しか持てませんでした。
「ダヴィンチコード」は面白いのはわかっていて、見るのは2回目。ただ、ストーリーを忘れていたので新鮮でした。というか、1回目はちゃんと見たのかというくらい内容を覚えていなかったです。あれ、見たのかな…。
「万引き家族」は何か賞を受賞されていたのを思い出して見てみたのですが、複雑な気持ちになりました。悪いとは言いません。まず最初はこういう低所得の層もいるんだという再確認をして、それでも食べているものは美味しそうでした。高級なビジネスクラスの食事もいいですが、カップメンとコロッケとか、やっぱり美味しいよなぁと思いました。日本はいいですね。
そして、タイトルの英語訳がちょっと良くないです。良くないというかぴったりはまっていて良いのですが、海外の人が機内で日本の生活を垣間見るのに見てしまうと悪いイメージを持たれかねません。現実だ、と言われれば覆い隠してはいけないのですが。
中盤以降は、映画っぽく急展開で物語が進んでいきます。ストーリーはそこまで目新しくはないかもしれませんが、存在感はあると思います。
あとなんだか、「勉強しないで単位をくれと言いに来る学生」は乞食なのではないかと思えてきました。映画の感想とは違いますが。
いろんな意味で、結構楽しんだのだと思います。