ショック

京都の大学で勤務していた頃にお世話になった先生が亡くなられたとの通知を受けました。
先週の研究集会中にも一緒に食事を取りましたし,
僕とふたりで行動している時間帯もありました。
その時にはいまなさっている研究に話もなさっていて,
忙しい大学ながらに研究から離れずに続けておられることに敬意を表していた最中でした。
(僕はこの1ヵ月,出張や学内の仕事にまみれてしまって、
研究のことはもうわけが分からなくなっていました。)
他の業務をしながらどうやって自分のやっている研究のことを
忘れずにキープしていられるのだろう,という感じです。
京都の大学に採用されたのもその先生のおかげでしたし,
その大学での仕事はその先生の存在なくしては語ることができないもので,
非常に大きな存在でした。59歳…10日後にお誕生日を迎えられるはずだったので,
60歳目前なわけですが,いずれにしても早すぎる死です。
ショックでどうしたらいいのかわからないですね…。
忙しい大学ですから過労死なんだろうなぁ。
人間いつどうなるかわからないのを思い知らされました。
距離が離れていることもあって,何かの間違いなのではないかと思いたいですが,
告別式やお通夜の話も飛んできている状況ですので,そうなることはないようです。
お元気にされていたのにどうして?と考えざるを得ない状況ですね。
ご冥福をお祈りさせて頂きます。