宿題

レイトン教授と超文明Aの遺産』が発売されました。
Amazon で購入していたので,本日郵便受けに届いたわけですが,
レイトン教授シリーズは,前作『奇跡の仮面』をまだクリアしていない状況です。
(FFは13, 13-2, 零式,レジェンズと4作遅れ,キングダムハーツはRe: Coded, 3D と2作遅れ,
サガシリーズミンサガ,サガ2, 3 と3作遅れ。レイトン教授シリーズはまだマシな方?)
そこで,途中だったデータを再開してナゾをいくつか解きました。
それらのナゾの中で,数学の問題が出ていて,
「任意の〜に対して…を満たす」と「ある〜が存在して…を満たす」
という区別が曖昧な問題があったように思えたので,
夜10時くらいから紙とペンを使っていろいろな可能性を探ってしまいました。
レイトン教授のナゾは「ある〜が存在して…を満たす」の意味で問題を出していないと
正解には矛盾が出てきてしまうことが判明(反例を上げるのはすぐできました)。
そうなると,ナゾの解き方としては論理的に解くことはできず,
何度か失敗してある意味消去法的なやり方で解くタイプのナゾでした。
計算のみで1発で解ける問題ではなかったのがちょっとショックでした。
(一般には,解が一意的ではなかったので,問題としてはちょっとどうなんだろうと思います。)
とはいえ,それはそういうものだとして解釈をしたものの,
区別が曖昧だったのが気に入らなくていろいろ吟味に吟味を重ね,
「任意の〜に対して…を満たす」の部分にちょっと条件を付け加えてきちんと正解が出せる数学の問題を1個作りました。


GW明けまでに「クオリティの高い問題」を3題大学に提供しなければならないのですが,
それができてしまったと考えていいと思います。
元々はレイトン教授のゲームに出てきた問題ですが,
いろいろいじって少し違った問題になりましたし,
数学の問題としては,よくある問題ではない,ちゃんと読んで考えないと解けない文章問題ができたので,
これを大学に提供する問題のひとつにしてしまおうと思います。
完全にレイトン教授のナゾと同じものならパクリになりますが,
6時間ほどかけていじって論理的に答えの出せる問題に作り替えたので大丈夫でしょう。
ナゾの反例を克服できる問題に作り替えられたので,見ていると惚れ惚れします。
自分史上,結構高いクオリティのものになったと思います(やっぱり元ネタが良かったから?)。
他にもうひとつ問題は作ってあるのでこれで2個目が完成したことになりますね。
「ネタ提供ありがとうございます,レイトン先生」という感じですね。


宿題としては残りあと1題。ベクトルの問題ですが,これがなかなかクオリティが上がらないんだ…。
(計算ミスしまくりで,できた!と思ってもできてなかったり…orz)


…っていうかもう4時を過ぎている…。熱中しすぎました。
まぁ明日何時に起きなければならないというのがもうないんで,
好きなだけ数学やっていいんですが。
結果的には大学から出ている課題をこなした形になったのでいいのですが,
なんとなく遊び半分の数学だったので実際は良いんだか悪いんだか(社会貢献にはなってます)。