ナゾ

今日はタイピングではなく研究をして過ごしました。
まずクラインの公式を使ってレゾルベントの積分核を求めようとしたのですが,
いろいろ忘れていたので昔読んだ論文を読み直そうと少し掃除。
…をするものの見つからず,代わりに積ん読状態の論文で
今になってみると面白そうな雰囲気倍増の論文を発掘しました。


レイトン教授の感じで書くと,
「おや,こんなところに隠されたナゾがあるね」
という状態でした。(しばらく頭の中でBGM『謎3』が流れていました。)


というわけで気を取られてそちらの方の論文のことを考えていました。
絶対連続スペクトルがない,ということを示している論文なのですが,
これから考えようとしている作用素に摂動を加えた時にも適用できそうな方法だったので興味が出てきました。
内容的にもわけあって個人的にタイムリーな道具(書評の内容に密接に関連する話題)
が使われていたので深く調べてみたいと思いました。
…と,内容はこのくらいにしておかないと,何をやっているかわかってしまうのでこの辺で止めておきます。
まずはしっかり読んでみたいと思いますが,ある2つの作用素の差が有限階数というのがわからない。
そうだった気がするけどなんでだったかなぁという感じです。


はじめに欲しかった論文の方は Journal of Functional Analysis からタダでダウンロードできたので確保。
読んでみるとある講義ノートが欲しくなったのですが,今度はそれがどこに行ったかわからない…。
大事なものなのでないわけないんだけどなぁ。整理整頓は大切ですね。


とりあえずは隠されたナゾがいま一番気になっています。
なんかいろいろわからないことが多くて,もやもやが溢れ出した感じです。


しかし,やっぱり腰が痛い。明日はアブストラクトを買いに学会に行くかもしれませんが買ったらすぐに帰ろうと思います。