100万ドルの五稜郭

コナンの映画、公開初日に見てきました。

 

3個授業があって、2コマ空いている時間を使って。

 

ただ、メンタル的にはあまり楽しむ気分にはならず、

無理矢理行った形となります。

20分くらいで帰りたくなってしまいました。

早く終わって…と思いながら鑑賞。

こんな年は初めてです。

決して、内容が悪いわけではなく、私のメンタルが悪いのです。

 

最後は感動しました。

僕は、お母さんが大好きだったのだから、

もっともっと、大好きと気持ちを伝えれば良かったんだ。

たくさん仲良くして、たくさん話をして、

お土産も買って、作ってくれたご飯も

「お母さん定食めちゃくちゃ美味しい!疲れが吹き飛ぶ」

と伝えたけれど、お母さん大好きだよ、と告白ではないけれど、気持ちを伝えることはしてなかったなぁと思いました。

主題歌aikoさんの「相思相愛」が流れた瞬間に、涙が溢れ出しました。

お母さんに、大好きって言いたかった。

 

5歳の頃、函館に住んでいたこともあります。

五稜郭に連れて行ってもらったこともあります。

また一緒に函館に行って、思い出の地を教えてもらいたかったです。

 

お母さん、大好きやで!

 

俺にはあるよ。お母さんが好きな納得できる理由が。

神奈川県にあるこどもの国で、お弁当を食べている時、

僕に止まった蜂を素手で殴って追い払ってくれたお母さん。

びっくりして、泣き止んで、危ないからやめて、と言いました。

その時からや。お母さんは、自分の危険も顧みずに、僕を守ってくれる。

この人は、信頼できる。

お母さんを守れる大人になりたい。

 

お母さんに絶対的信頼を寄せる私が生まれたんだ。

守るべきもの…なくなったら、路頭に迷う。

 

ここはどこで、私は誰なんだ…。

 

今回は、なんと、怪盗キッドが出ました。

びっくりです。

 

しかし、「100万ドルの五稜郭」というタイトルも今日まで頭に入っていなかったし、なんなら見終えても、タイトルなんだっけ、という状態。

 

見に行くのも、辛かったですが、無理して行きました。

観てる時も、「お母さん…」って考えて、あんまり話を聞いていなかったかもしれません。

 

アクションも事件もなんとなくどうでもいい感を感じていました。

そういう心境なのです。映画が悪いのではありません。

私が悪いのです。