「ブレイブリーデフォルトⅡ」をプレイしながら、
何回やっても単位が取れないまま8年生を迎えてしまった大学生のために
どういう微分積分学の授業をしたらいいのかが頭にチラついていました。
正直もう後がないわけですが、だからと言って基準は下げられない。
貴重な研究時間を使って一人一人にすべてを教えてあげるなんてできませんし。
早く辞めればいいのにとも思いますが、
変に引きこもられてしまっては日本の衰退につながります。
微分積分学だけ受かれば卒業できる、と脅されるわけですよ。
どうしようもないってーのに。
サボっているのか本当に出来ないかもよくわからない。
同じ白紙でも、サボっているなら当然の結果です。
毎回授業に来ていて白紙でも、練習してもらわないとできるようにならないのでサボっているのと同じ。
あとは、ただ解答を読んでくるだけで勉強した気になっているパターン?
これもプロ野球選手の試合を見て自分もホームランが打てる気になっているのと同じ。
そうでなければ、数学Ⅲの計算ができないパターン。
それでいて大学の微積の計算は無理ですね。でも、戻って練習はしてくれない。
ここで詰んでいる感じです。
授業は数学Ⅲはわかっているものとしてやるわけですから、
授業がわからないなんてのは大学で学ぶ素養がそもそもないだけの話。
今回一番ひどかったのは、2/3=-1とか書いてくる1年生。
もう大変。(分数の横棒がマイナスに見えたようです。)
推薦入試で入ってきてしまったんだろうけど、
こんな状態で卒業させてと言われても無理。
それでいて遊びに行くことだけは元気だから、日本は経済がまわっていいですね。
よくわからなくなってしまいましたが、
「大学8年生のための数学教育」
というようなテーマで書かれた文章はネットでは見当たらない。
もう困ってしまって検索したわけですが。
方向性を変えることを検討しましょう、と書いてくれていたらいいのに。