守る側、守られる側

世の中は、持ちつ持たれつ。支えたり、支えられたり。

力のあるものは、持たざる者のために力を使うと社会は良くなるんでしたっけ?

ぬーべーに魅力があるのは「人間、バカになって人を救え」という生き様があるから。

しかし、守られる側が当たり前だと思っちゃダメという気持ちが勝ってしまう。

人は社会で育てるものだと言い聞かせつつも、

わがままを通してるだけのように感じる案件が多くて気持ちよくサポートできん。

力があるものだって、最初から力が与えられたわけじゃないんです。

生まれた時から強くてニューゲームじゃないのよ。

休日も勉強し、仕事して、鼻水を垂らしながらでも鼻にティッシュを詰めて勉強するんです。

努力もしないでできないできない、出来ないから体調不良を理由に休んじゃえ、じゃないのよ。

FF13でもやってみなさいよ。ライトニングさんが教えてくれますよ。

「できるできないの問題じゃない。やるしかなければやるだけだ」って。

こういうの、昭和の考えなんですかね。24時間働けますか。

常にそんなに働かなくてもいいけど、気持ちの問題としては

そういうソウルで頑張らなきゃいかんときも人生にはあるんだと思うんだけど。

「王子、いつまで守られる側でいる?」

ぬーべーの生き様は、言葉通りの意味じゃない。

むやみやたらに救え、という意味ではなかったはず。

相手のためになるのなら、自分を犠牲にしてでも相手を救いたい、という感じですよね。

わがままを通してやることが相手のためになるわけではない。

結局、困難には立ち向かってもらわなきゃ。

人それぞれ、抱えるものは違って当然。わかってもらえなくて当然。

自分で考えて、7回転んでも8回起きて、ジタバタしながら進んでいる姿を見せてくれ。

日本は甘やかしの世界になりつつあるぞ。

SNSをやめて、スマホゲームの無料ガチャを引くのをやめて、無料の漫画アプリを見るのをやめて、

しっかり自分のなすべきことと向き合ってよ。

「それがお前の物語」になるんだから。

大学教員は暇だと思われてるんでしょうかね。何でもかんでも付き合ってられるかい。

とにかく、障害を周りの大人が取り除いてあげるのは、自己満足になってやしないか?

甘やかして、できたことにして、助けてあげた私優しい、じゃないのよ。

いつまでも守ってやれないだろ? 自分の力で乗り越えられるようになってもらわなくちゃ。

結局、甘やかして、楽な方に逃げるようなヤツの未来は闇バイト民だよ。

薔薇をかき分けて進むのが人生じゃ。絶望を味わったらいいんだよ。

敗北して、立ち上がって、強くなるんだから。