ここ最近は、「レゾルベントオブケルベロス」というテーマで計算をしていました。
9月は先行研究の習得のために2本論文を読んで、10月11日から計算を始めました。
そして10月末から計算がストップ。11月は微妙な進展はあったけど、根本は解決できず。
2ヶ月間の計算は300ページ(試行錯誤を入れたらもっとたくさん)越え。
そして12月を迎えました。2ヶ月間の手触りから、
この設定ならできるかなという問題に取り替えて、計算すること1週間。
実際は、月、木、土、日、月の5日間。84ページの計算を経て、計算が終わりました。
まぁ出来てた部分を使ってできる問題を考えただけあってお早い解決。
これは…できたことにしていいのか?と思うくらい。
背後にある研究期間は2ヶ月あるけど、この設定にしてからは5日間でやった計算になってしまった。
そして、ケルベロス感もゼロになってしまいました。
当初の予想はうまく出来なかったんです。
その中で、ちょっとわかったこともあったので、
2ヶ月間の計算でできるモデルに変えてしまったわけですが…。
やらなきゃわからないことだし、
2層構造のラプラシアン、ノルムの調整など苦心したところもあるから論文にしていいはず。
12月はまだ少し時間があるし、もう少し盛れるか検討してもいいかな。
論文にはするとして、「レゾルベントオブケルベロス」と呼べるものではないですね。
研究テーマは何にしよう。
「ケルベロスの産物」「ケルベロスのドロップアイテム」「ケルベロスの幻影」とかそんな感じ。
「レゾルベントオブケルベロス」をやろうとして、その過程から生まれたもの。
うまくいかなかったけど、わかったこともある、みたいな感じです。
もしかしたらもうちょっと頑張って本来のテーマに活かせれば、という期待も込めるなら、
「ケルベロスのたまご」とか? ケルベロスってたまご産むの? 見た感じ哺乳類だよなぁ。
クロノトリガーでは、クロノトリガーは「時のたまご」という意味だったはず。
となれば、「ケルベロストリガー」?
トリガーを訳して「ケルベロスの引き金」「ケルベロスのきっかけ」。
うーん。次回のコナン映画は「黒鉄の魚影」だから、引き金の…で始めてみるか。
「引き金のケルベロス」。なんか違うかなぁ。
「ケルベロスの幻影」を訳して「ファントムオブケルベロス」にしておくか。
もともとは「レゾルベントオブケルベロス」を目指していたので、せめて文体だけはそろえられます。
うん。「ファントムオブケルベロス」にしよう。
12月は「ファントムオブケルベロス」をもう少し盛れるか考えて、
出来ても出来なくても年内にこの研究は終えよう。
執筆自体は少し寝かせて、4月か5月か、そのくらいから始めればいいかなぁ。
論文「きれいな指輪」は2月に執筆してたのか。
今年は2月は執筆期にする気分じゃないなぁ。
新しい年は、不純物の研究はするとして、論文も読みたいですね。
4月〜7月に1本52ページの論文を読んで、8月に読んでいたのは途中でやめちゃったなぁ。
やめちゃった理由は、9月の研究集会で「レゾルベントオブケルベロス」の設定を思いついて、
進行中の論文そっちのけで別の論文2本に進んでしまったため。
特にわからなくなったわけでもないので、戻るのもありですがどうしよう。
10月は電車の中で別の論文を読み始めたけど、こっちはわからなくなって最近は読んでいません。
11月になってからは電車の中では、別の数学書を眺めています。それはとりあえず眺めてるだけです。
電車の中の話と研究室で読む論文は分けて考えるとすると、
研究室では10月以降論文を読んでいないようです。
計算してたんだから仕方ないですが、時間はあっという間に過ぎますね。
計算もひと段落させたわけですし、研究室でまた何か1本読むかなぁ。