計算のズレは初めから起こっていたんだ。
そのズレは、設定の変化から生じる些細な変化かと思ってここまで来た。
だがそれは、いよいよ誤差ではなく、いわゆる爆弾で、ついに爆発する瞬間を目の当たりにしたというわけか。
このままでは、前に進むことはできない。
最初のズレを、もっと早い段階で処理する手法が必要だ。
最初の段階からズレを生み出さないための調整が必要だ。
1だ。1になるように調整する。定数部分の調整でなんとかできる可能性。
pとqとrをかけてそのまま解く。そしてあとから調整するようにpとqとrを決める。
平均化する…という表現になるのかな。ならす…そして…ズレを完全に消滅させる。
わずかなズレは爆発をもたらす。消滅は可能なのか…!?
140ページくらい計算してきましたが、30ページくらいからやり直すことになるな。
爆発を…食い止めるんだ。そして、世界に平常化を…。
型にハマる必要はない。状況に合わせて立ち回るんだ。