未来は作られる

5月末、絶望的かとも思える程に突如として発生した大問題。
1週間前にはこの先に道があるなんて思えなかったけど、かなり土台がしっかりしてきた気がする。残る問題はあとひとつ。
なかなか取っ掛かりがつかめなくて、最初のうちは「これがわかるの何か嬉しいか?」という仮説を何度も考えました。
「こういうことは成り立つのかな?」と思って「成り立たない」というのはまだ良い方で、
「証明できたけど結局使っても何の進展もない」という虚しい状態になったことも何度も。
もちろん「これがわかるとこういう嬉しいことがある!」とわかってもそれが結局証明できなかったり…。


そういうことを何度も繰り返して、ある7ステップの物語で解決できるかもしれないというところまで来ました。
それぞれのステップが試行錯誤の賜物。…っていうと終わったみたいですがまだステップ5が未解決。


1-2-3-4 5-6-7(ゴール)


第4ステップから第5ステップにつながる橋を架ければ完全な証明が作られる予定です。
まだ終わってないくせにここまでを振り返ってみると、初めは7つの要素が全部バラバラで存在すらしていなかったことなので、
スタート地点にいた頃を思えば「まさかここまで組み立てられるとはな」って感じです。
突如発生した問題に対して、スタート地点に立つことにさえ実は時間がかかってしまった。


最後の鍵はなんと、一昨日の日記の時点で既に問題意識を持っていた、ある関数の下限が 0 じゃないのかどうなのかという事!(inf|f(t)|>0 かどうなのか)
局所的には 0 ではないのですが、無限遠方で 0 になってしまうと困ってしまいます。
具体的な式でその関数が書き表されているわけではないし、現在は解決方法について思案の最中です。
さらにもっと関数の気持ちになって、物事を考えることにしようと思います! 『4-5』。つながったら感動の渦に飲み込まれるだろうなぁ。


今日感じた事。「絶望の淵でも未来は作られる」