19日目・朝3

朝、早く起きたけれど、もやもやしながらも再び眠りに落ちました。

 

すると、実家で寝ている夢を見ました。

僕の名前を読んで、「あのさ〜」と話しかけてくる夢でした。

数秒でしたが、とても幸せな夢でした。

 

すぐに場面が切り替わり、今度は群馬の家で寝ている夢。

ふわふわとしたものが飛んでいます。

すぐにお母さんだとわかって起き上がると、お母さんも私の中に飛び込んできました。

触れられないけれど、体と体を同じ場所に合わせました。

そして声が聞こえました。「いつもそばにいるから、大丈夫」

聞き覚えしかない母の口調。「だぁーいじょーうぶ」って感じの言い回し。

 

目が覚めて、温かい気持ちで過ごせました。

 

嬉しかったけれど、いまはまた泣いています。