新居確定

京都での住まいを契約しました。何だかいろいろ感じるものがありますね。


契約を済ませる直前にいよいよリアルな現実が突きつけられて,
全部夢だったらいいのになと思えてしまいました。
なくしてしまうことになるものの事なんて全然気付かずに
幸せを感じていたあの頃に戻れるものなら戻りたいです。


「ロスト・グレイブ」という空想のキャラクターのイメージが漠然と描かれたような気がしましたが,
(ジュリア・ブラウン編に登場するかどうかの様子を見ているところだったりします)
でもそれは,自分自身がいまかけがえのないものだと思えるものから離れることに対して
淋しいと思う気持ちをひとつの物語に閉じ込めて,
「淋しいと感じているのは自分じゃない」「淋しい物語を読んでいるだけなんだ」
と思いたかったからなのかもしれません。現実逃避の一種ですね。僕はさようならは苦手です。
でも,「おめでとう」→「ありがとう」→「さようなら」で終わりだと思っていましたが,
「おめでとう」→「ありがとう」→「さようなら」→「(これまで良くしてくれて)ありがとう」
と続ければいいんですよね。本当は「また会いましょう」と言いたいところなのですが,
そう言っていいのかよくわからない状況です。