線形代数の翻訳

ここ2年前くらいから,線形代数の授業の簡易化を進めています。
「簡易化」といっても難しい内容を避けることを目的とするわけではなく,
庶民向けに翻訳して入りやすくすることを目的としています。
1次独立,基底などの説明をできるだけファンシーに行って
授業に入りやすくする工夫をしているわけですが,
1年前は「ここは無理だよなぁ」と思って諦めていたところを
庶民向けに焼き直すことが出来ました。
ここまでして興味を持たないわけがない,というくらいになって
すごい授業をするのが楽しみになってしまいました。
数学科じゃないので,興味を持たせることにもより工夫が必要になるといったところでしょうか。


これで15回あるうちの10回目まではファンシーにできました。
あとは固有値・対角化のあたりをファンシー化できたら完成なんですが,
一応多少はされているもののまだちょっと押しが弱いかもしれません。