いや、逆だ

変換するんだ。そうすれば問題はここまでシンプルになる。


それで上手くいくかどうかは知らないが、もし上手くいくようであれば、
これまでの方法はまるで林檎を刈り取ることを目的にして斧を持ち出し、
その木を切り倒すようなものだ。余計に刈り取りすぎているんだよ。
それでは例え林檎を刈り取ることはできたとしても、
翌年再び新たな果実を目にすることができないであろう。
まだ想像の域を脱してはいない段階だから、戯言として受け取って欲しい。
それにしては我々に希望をもたらす策として充分心に留めたくなる考えだろ?
しかし我々にはもう時間がない。楽しみは先に取っておくことにしよう。
心配をするな。標的が逃げることはない。ゆっくり仕留めればいい。