あるべき期間

会議が終了し、本格的に本年度の学内の仕事が終了しました。
あとはひと月研究のみに没頭できます。
教育者としてのアビリティ*1は外せるだけ外して研究者のアビリティ*2に付け替えます。
思い返してみれば,去年はこの時期、出版前の教科書を読んでいて、
全部は読みきれなかったものの3月は180ページ読むので潰れてしまったし*3
夏休みも書評で潰れてしまった*4し、年末年始もお客さんを迎えていて自分の時間はなかった*5し…。
本来研究のみに費やせる「あるべき期間」が軒並み潰れていた1年間だったので,
一ヶ月まるまる研究だけできる環境って実はものすごく久し振りなのです。
今回は、邪魔者、一切なし!!! うおー。ありがたい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
これぞ,真の春休み,という気がします*6

*1:「講義をする」「卒業論文の指導をする」「期末試験・レポートを評価する」など。「GW明けまでの宿題をする」は合間に発動するかもしれません。

*2:「論文を書く」「研究をする」「論文を読む」など。

*3:勉強にはなりました。他にも,教科書に名前は載せて頂くことができました。

*4:勉強にはなりました。一応,書評文は雑誌に掲載されるので,業績のひとつではあるんだと思います。2011年の夏休みも実は講義の準備で終わってしまったので,夏休みは2年連続丸つぶれでした。

*5:ロシアの先生に新しい研究テーマはもらいました。横浜の友人は土曜にスカイプをしたところ,結婚相談所に行ったとのこと。そこまで本気にならなくても…と思ってしまいました。

*6:京都に来てから真の休みは「1年目の年末年始」と「2年目のGW」しかなかったのではなかろうか。おかしいおかしい。