おもてなし週間1日目

おもてなし週間の1日目が終了。


なんか夕飯は(今日はお腹がいっぱいなんで)ホテルで軽めのサンドイッチでも食べる,
ということだったので,このお店に連れて行こう,と思っていた計画はなくなりました。


初日の流れは以下のような感じでした。
13時20分にお会いして,まずはホテルへ。そしてお昼ご飯に大江戸天丼を食べました。
お魚料理が食べたい,というのでグルメシティのお店の中から選んでもらったのが天丼でした。


昼食後はカフェで3時から6時まで数学。
最初の1時間は,「それはわかってるけどなー」というものをいろいろ説明してくれました。
確認のために「まぁいいか」と思って取り敢えず聞く。
英語を聞き取る練習にもなりますし。
「ペルトベット」という単語の意味がわからなくて,
意味を説明してもらい,意味は理解できましたが,綴りが想像できませんでした。
それでスペルを聞くとなんと「perturbed」のことでした!!!
「パーターブド」かよー! 普通のシュレディンガー作用素を扱ってるんじゃないんで,
意味を聞いて理解をしたものの,摂動のことを言っているとは気が付きませんでした。
「ペルトベット」…ないわー。それはないわー。ロシアンイングリッシュ,いと難し。
これに関しては聞き取れないのは無理もないというか,僕は悪くない気がします。
僕の方が正しい発音だと思います。perturbed って大事な数学用語なので
そこは正しい発音で来て欲しかったです。


その後はまずは調べる問題をいくつかリストアップしてから,
これまでお互いに考えたことを見せ合いました。
問題点を上げて,僕なら直接解析するしかないかなと思いましたが,
ロシアの先生は関数の【欲しい性質だけは保存するように,
解析する関数を変換しよう】という提案をしてきました。
きっとできる,と言っておられて,それがまず最初の課題なんですかね。
僕なら直接の解析が難しいから無理かな〜と思うところですが,大胆なアイディアに思えました。
明日は10時に待ち合わせにしましたが,まぁとりあえず今晩はそれを考えます。
個人的に解析している問題についてはまぁひとりでやる問題として,
ロシアの先生とは別の問題を考えています。
ただし,ひとりでやる問題についても,ロシアの先生の論文そのものにわからないところが一箇所あったので,
それについては時間を見つけて聞いてみたいと思います。
まだ4日間あることですし…。


観光については,あんまり遠出は希望されていないみたいで,
毎日1時間くらい健康のために散歩をしたいとのこと。
それは,清水寺とか金閣寺に行くのはあんまり考えていないということなのかよくわからない今日この頃。
あと「源氏物語の舞台は京都のどこ?」と聞かれましたが,
そんなのわかりませーん(>_<) 調べないと…。


あと,クリスマスプレゼントを頂いてしまいました。
ドイツで買ってきたチョコレートだよ〜とのことで,
気を使ってくださってありがたいです。
僕は準備してなかったんで,すみませーんという感じですが。


半日お会いしただけで結構疲れてしまいました。
重いリュックを背負って1時間散歩をしたのが腰にきた感じですね。
毎日1時間散歩か…。うへー。