The 4th Battle Starts

■夢物語?
朝の電車の中ですごく切ない事を考えちゃった。
切な過ぎるので内容は携帯電話のメモの片隅に。
でも、今年の目標は2つ。今年度の目標、かな。
ひとつ目は、心の模様替えをし続ける事。
ふたつ目は、論文 4th の主結果を探り当てる事。


昨日から、『The 4th Thesis Battle』の火蓋は切って落とされました。
現在ゼミでは、論文2nd/3rdについて、
アクセプトされるために「あ〜した方がいい、こ〜した方がいい」という議論の真っ最中。
ゼミとは名乗っているけれど、数学科の通常のゼミみたいに、
チョークを片手にお話をするのとは違っています。
討論(discussion)っていうのが適切かもしれないですね。
論文1stのときと手順は同じですが、今回は1stの頃とは違います。
論文1stのときは、その間、解析の道具を手放してしまった。
連続的に続いていたはずの研究活動に空っぽの時間が生まれてしまった。
だけど今回は手放さない。目指すべき、次のゴールを目指している。


僕の夢はこんな感じのシーンが再現される事。
先生「これで(3つ目の論文も)完成だね」
d「ありがとうございました」
先生「じゃあまた来週から通常通りのセミナーに戻りましょう」
d「先生、実は、先生の論文を拡張することができました!」
バンッ!(英語化TeX化まで終えた論文が初御披露目)
先生「( ̄□ ̄)!」


見たいっ! すごく見たいっ! 先生の『( ̄□ ̄)!』。
「3rd完成まで」という期限付きなので難易度が高いです。
相当頑張らないと見られそうにないけれど、超見たい!
特に、狙っている問題はとある曰く付きのもの。
どんな背景があるかは、今度話す機会があれば話します。
でも、頑張るべし。動機がちょっと、マニアックですが。
Introductionを書くのが結構難しいから、英語化TeX化までは出来なかったとしても、
「2ndの道具無き時代には全く歯がたたないと思われていたものが、
2ndが完成したいまとなっては、ある仮定の下できちんと解析することが出来ます」
くらいのことが言えるように頑張りたいですよね、最初のステップとして。
いきなり大きな夢を見すぎるのも、悪いとは言いませんが、
現実味が薄れてしまうとバランスが良くないので、ちっちゃい夢を少しずつ叶えていく事を目指しますよ。


解析の手法で想像しているのは、2ndの道具と3rdの解析テクニックを混ぜ合わせて、
さらに1stの結果から推測して、はじめに大雑把に解析、
そのあとから足りない部分を埋め合わせるという手法です。
埋め合わせる部分が少し難しいかもしれませんが、
とりあえずやってみないと始まらないのでいろいろ試してみます。
これまでは2ndの道具は「最後に使う」という先入観がありましたが、
3rd Thesis の経験の一部を活かして、その先入観を取っ払ってしまいます。
つまり「最後に使う」のではなく、「最初に使う」(最後にも使う可能性あり)。
攻撃の順番を入れ替えるのです。
これまでは、「たたかう」→「魔法」で大体解決してきましたが、
変数が多くなるにつれてそれだけではどうしようもなくなります。
試してみようと思っているのは、「魔法」→「たたかう」(→「魔法」)。
解決したときの決め台詞、言えればいいなぁ。
まぁとりあえず欲張らないで(つまり、先生の『( ̄□ ̄)!』の事は意識し過ぎないで)、
どんな結果になるのか知りたいと願う気持ちを暖める事の方を重要視します。


月曜日だし、週の始まりだし、夢いっぱいにお送りいたしました。
一応、ゴールに辿り着いたときにだけ見られる新しいこの夢は、
1週間前には心に描く事が出来なかったものですよ。



■パソコン修理中
先週の日曜日からパソコンが診察を受けています。
電源がとても入りにくい症状が出てしまっていたので修理に出しました。
テレビ番組をパソコンで見ていたので、しばらくテレビなしの生活です。
笑点』と『エンタの神様』と『笑いの金メダル』が見られなくてがっかり。
ビデオに録画してもらってはいるんだけれど、
ビデオも調子が悪くて見られるときと見られないときがあります。
テレビを付けてからビデオをセットすると見られなくて、
ビデオをセットしてからテレビを付けると極稀に見ることが出来ます。
この極稀具合がまた微妙で、なかなか思いが伝わりません。
ちなみにここで見ようとしているテレビは、
アンテナをつなぐ部分が壊れているので番組を受信する事が出来ません。
でもこのテレビにも完璧にこなせる得意技があって、それはPS2ができること。
でも最近はPS2の出番がなくて、テレビも必然的に押入れの中で睡眠中でした。
ビデオが完全に見られなくなると、できることがPS2のみになってしまいます。
頻繁に使わないとはいえ、できないよりはできる方がいいので、ビデオ機能には壊れないで欲しいです。