まさかここまでとはな。

バリアントエッジより、アルテミスの矢が放たれた。

4つの時計が支配する世界は絶望かのごとく見えた。

ブロック分割の末に、コアを砕いたのはクラメルの光。

感動と共に進んだ扉の向こうの世界では、思わぬ混乱をふり払った。

さらにクラメルの光を頼りに進める。留まらぬ場合分けは、いま終わる…!

 

というわけで、223ページにてメインの解析が終了しました。

あと仕上げがありますが、これはできることがほぼ分かっているので

いつも最後に回している部分です。たぶん、1日で解決できると思います。

バリアントエッジの研究が終わるまで、推定1日です!

明日はしっかり休んで、月曜日に決着を付けようと思います。

 

結果的に、面白い結果になったかというとやや微妙ですね。

力のかかり方で、上に行ったり下に行ったりするのは新規性がある。

最後の方では、上下両方に観測できるかと期待したのですが、そうはならなかったです。

でもまぁ、よくこんなのできたなぁという印象です。

 

科研費の新フェーズが始まっているけれど、最もチャレンジングだったテーマが解決してしまった。

まさかここまで(できる)とはな。

 

コロナの影響で、研究期間はずいぶんとズレ込んでしまいました。

例年10月〜1月にかけて研究している感じですが、2月から5月になってしまった。

夏休みがずいぶん短くなったのも影響しているし、

やはりコロナ対策で授業の準備が必要以上にかかっているのは大きかったです。

一応、読みたい論文を読む時間を取り過ぎちゃったのもないわけではないか。

 

論文化(TeX化、投稿)はすぐにはやらないかもしれません。

5月、6月でTeX打ちして、夏休みはまた新たな研究を…という方向性も悪くはないですが、

一応、夏休み前までに結果を出して、今年度中に投稿、というプランなので、急ぐ必要はありません。

5月、6月でTeX打ちして手を痛めるのはまずい、というのもありますね。

 

でもそうなると、5月、6月は一体何をする…?

1個研究が終わったら論文読んでもいいよね!