記憶を辿って

ブログを読んで1年を振り返っております。


研究の視点からですが、1年間をどう過ごしたのかが大体つかめてきました。
この月はこれをやっていた、と意味付けしていきたいです。

  • 1月〜3月は緊迫。特別講演を気にしながら緊迫して過ごしていました。特別でなければならないという緊迫感を常に感じていました。シンガポールへの出張も。
  • 4月〜7月は緩和。緊迫は解け、勉強期間に突入。この間ヒルベルト空間を見ないという普通に考えると解析系に有るまじき期間ですが、幾何の勉強をしていました。ただ、没頭を断ち切るように講演もあったので全く見なかったわけではありません。
  • 8月は帰還。さすがに研究もした方がいいかと思い、「Nボンド」をとりあえず仕上げる。そして、「異次元のダブルチェイン」にも着手。
  • 9月〜10月は遠征。研究集会が連続的に続き、研究は中断。まとまったことはできなかった気がします。アトランタへも行きました。
  • 11月〜12月は解決。「異次元のダブルチェイン」を片付けました。

3月は重大な講演があって時間が中途半端に取れる感じだったし、花粉にやられて集中できなかったのもあるので、中間・期末テスト作成に時間を使ったようです。花粉は慢性的に苦しめられますから、集中できないときにやる作業としては非常に適当な気がします。来年も3月中のテスト作成完了を目指していきます。
あとは、7月で中断してしまった幾何の勉強を再開したいところです。新しい研究を始めるための準備でもあるので、新年をまたいで勉強をすることで力に変えていきたいです。