帰宅

夜10時半近くに大学を出て、家に着いてシャワーを浴びたらこの時間。
金曜の夜から出張で、日曜は東大で講演をする予定が入っているのですが、
なんだかんだで発表練習の時間が取れません…。木曜の午後は強制的にやらないとなぁ…。


今日は一日採点で終わってしまいました。3分の1終わりました。
採点の仕事はコンビニの店員をしているのと変わらない気がします。
コンビニの店員って仕事としては世の中に必要な仕事で、
24時間交替で働いてくれて助かるわけですが、
働いている人にとっては基本的にレベルアップはありませんよね。
知識の向上とかないですし。まぁお客さんの相手をする接待的な何かはあるかもしれませんが、
知的好奇心は満たされないはず。採点も同じです。別にしたからと言って大した得にはなりません。
研究者たるもの、研究して未知の数学ワールドを切り開いて1日が終わるような生活であるべきだと思うのですが、
採点で1日が終わってしまうとどうにもこうにも研究をサボってる感が出てきてしまいます。
なんというか、研究している時でさえ、もっと研究したいなと思うくらいなので、
研究してなければなおさらです。数学をやっている時でも、あの論文も読みたいこの論文も読みたい、
この方法がうまく行くか試してみたいうんぬんかんぬんで時間が足りないのです。


確か以前移動中に採点ができるように、答案を全部スキャンしてiPad上で採点する、
みたいなことを言っていた時がありましたが、まぁ今や電車通勤ではないので
移動時間を有効活用というのはそれほどできません。
でも来年は電車通勤の日も1日できるからその体制を整えておくのもありですね。
というかAdobe reader を使えば今すぐにでもできるか。


採点がなくなればいいんだけれどさすがにそこまで思ってしまうのはいきすぎか。
この仕事を続けて行く限り、採点業務は必ずあるのは仕方ないのですが、
まぁ実際面倒なのは面倒です。もう飽きてしまったというのもありますかね。
研究をしている方が遥かに楽しいです。
全くなくすのは無理ですが、できるだけ簡易化する方法はないかと探るのはありなので
ぼーっとしている時は対策を考えようかと思います。


それはさておき、夜ご飯は研究室にあったバナナ3本で終わってしまいました。
今から食べると太りそうなので、ダイエットも兼ねてこれで終わります。