ロスト・グレイヴ

ロスト「俺は君に夢を見させない。君を守ってみせる」
ロスト「俺はあの日から一度も夢を見たことはない。見つめる先はいつも現実だけだ」
ロスト「夢に惑わされたくはないんでね」
ロスト「夢なんか見なくても,俺は強い」
ロスト「いまから話すのは夢ではない。計画だ」


ジュリアには「夢を持つ事から一度でも距離をおきたい」と言わせてみましたが,
「本当はまだ夢を見ていたい」という気持ちがあったはずです。
ロストには「夢を持たない方が,人は強くなれる」という考え方をさせてみたいかも。
もう完全に夢を見ることを嫌っている感じにして,
「夢なんか見たら人は弱くなる」くらい言わせてもいいかもしれません。
でもロストを悪役にはしたくないですね。
「夢を見られるのは子供のうちだけ。大人は現実を受け入れるもの」と考えていて,
わがままは何ひとつ言わない,自分は誰かが幸せになるための道具だと思っている,
人を幸せにしようとしているけれど自分の幸せを求めようとしない,
誰かを守るための努力は常に続けている,
等の初期設定でもいいかもしれません。
とりあえず,一人称が『俺』な台詞を思い浮かべるのが久しぶりです。