火垂るの墓

映画「火垂るの墓」を初めて観ました。
先週金曜ロードショーでやっていたのを録画したものです。
これまでも見る機会はあったはずなのですが、
きっとつらいだろうから、というので観ていませんでした。
作品の監督が亡くなられた、というのをきっかけに見て観ましたが…。


これ、案の定つらいですね。
もう胸が締め付けられて爆発しそうになるようなエンディングでした。
涙が止まらない。そんなのはどうでもいいくらい心が痛いです。
ぐっと堪えていなければ、心が壊れてしまいそうでした。


生きていることに感謝しなければならないぞ、なんてもんじゃない。
俺は一体今まで何をしていたんだ。
もっと早く観ていたら人生が変わっていたかな。
それとも今初めて観たからこの痛みを感じるのか。


ああ、つらい。ぐげ。


でも戦争というのものはそういうもので、映画という手法のよって
そういうものであることの体験が出来て良かったです。
おそらく良い意味で、心に大ダメージです。