聖なる審判

「お前はいつまで光の世界にいるつもりだ?」
「もう少し待ってくれ。いろいろやることがあってなかなか次の世界に進めないんだ」
「言い訳をするのか…愚か者め…」


というサイドストーリーが展開中(ー ー;)
現在,「Zブレイク」に関する論文を執筆しています。
しかしながら「Zブレイク」は既に解析を終えた光にあふれた世界。
論文にまとめる作業が残っているので本当はまだすべてを終えた世界ではないのですが,
ただ電子ファイル化していくという「作業」となってしまっているため,
「研究をしなければならない」という責務を果たしていないような感覚になってしまっています。


ひとつの世界に光をもたらしたら,また次の闇を求めて飛び立ち, その世界に光をもたらさなければならない。
これが研究者としての使命ですが, 12月31日に「Zブレイク」の研究の目処をつけてから時間が空きすぎています。
「研究集会の主催」「2日間にわたる全国規模の試験」「期末試験の5科目の採点」
に時間を使っていたからできなかったんだ,という言い訳をするのもすごく辛いです。
やりかけの「ひずみ返し」(次の闇の世界)が気になっているというのもあります。


1月は何をしていたんだろうと思うくらいあっという間に2月になりました。
もう授業は4月までないんだから, しばらくは(ちょいちょいある学内業務をこなしつつ)
研究に専念すれば良いという状況です。
その貴重な期間に論文執筆をして研究をしない, というのがすごくもったいなく感じます。
しかしまぁ研究だけして論文にしないのは意味がないので、
ごちゃごちゃ余計なことを考えずにやるしかないんですが。
グワッと進まんもんですね。なんとなく日常に飽きているというのもあるかもしれません。
わからんなーって苦戦しながらも、少しずつ打撃を繰り返して相手の様子を伺い、
弱点を見つけて砕いていくのを味わいたい。
あれがたまらんのよ。こっちもすり減るけど充実感が半端ないんです。
いまはすでに解決している世界にいるんで、
ドラクエでいうとレベル20くらいになってまだスライムと戦ってる気分で退屈です。
はいはい、もうわかったから出てこなくていいよ、って感じ?
これを回避するには研究しながら出来たそばから執筆もしていく、
というのも考えられますが、そうなるとできなかった場合に
執筆した分が無駄になるから結局今のやり方が一番いいんだと思いますが、
テンション面では退屈ですね。やりながら執筆だと先に進みたいのにパソコン作業しなければならなくなってもっと辛いか。