台詞

「いいや,もう。頑張るのが虚しくなってきた」
「だから言っただろう? 夢を見るなら同時に現実も見るんだな」


「結局あんたには無理だったってことなんじゃないの。
いいじゃない。あんたにはあんたができることがあるんだから。
全部手に入れようなんて贅沢がすぎるぜ…」


「結局,力じゃないんだ。こういうのは。さて仕事でもするか」


「情けないねぇ。まだ諦める必要なんて全然ないのに。
まぁ, あんたがどう決めようと,俺にはなんの関係もないけどな」


「これ以上夢を見ると, ダメだった時のショックに耐えられる自信がない。今ならまだ引き返せる」
「そんな中途半端な気持ちで見られたら見られた夢がかわいそうだ」


「始まりがあれば終わりがある。永遠なんてものはこの世にはない。そのことがよくわかるよ」
「気にするな。終わりよければすべてよし!」
「そういう話じゃないんだけどな」


「最後まで逃げ切るのも最後まで走り抜くのも疲れるのはどっちも同じ。だったら私は走り抜く方を選ぶ」


「どうして急に焦りだしたりしたの? まだまだ人生は長いのに」
「時間は瞬く間に過ぎる。こぼれ落ちる時の雫が心を惑わせるんだ」


「大体,心が定まっていないよねぇ? か・く・ご。出来てる?
何が起こるかわからないんだよ。何が起きても後戻りなんて出来ないんだよ?」


「前に進みながら考える。それもひとつの方法だけど,
立ち止まって考えることだって, 決して悪いことじゃないよ」


「ダメだ。まだあんたに夢を叶えさせるわけにはいかない」


「やっぱり俺には…心がないんだ…」


「頑張ればいいだけのことじゃない。簡単過ぎて何も考える必要なんてないだろ?
…未来と今はつながっているんだから、きっと大丈夫」


「心がない? 心配はいらないよ。心がなければ、心を作ればいいんだ。
どんな心がいいんだい? 正義の心、悪魔の心、どんな心でもお好み次第」


「決して幸せになろうとしなかったわけじゃない。…でも、幸せになれなかったんだ」
「傷だらけになるまでもがき苦しめ。そうでもしなければ勝利などつかめるものか」


「夢なんて持たなければよかった」


「心に夢を描き続けるんだ。風が止まれば君の歩みも止まるのかい?」