sin x の音

フリーソフトの Grapes というソフトを使ってみました。
http://shigi.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/~tomodak/grapes/


仕事である関数のグラフを書く必要が出たためというのが理由なのですが,
maplemathematica も現在手元にない状態なのでフリーソフトで書けたのはまぁ良かったです。
点の座標が小数点表示になってしまうのがなんとかなるなら文句なしという感じです。


さて,このソフトをいろいろ試させてもらったのですが,
なんと sin x のグラフの波形からそれに対応する音を出すというプログラムが組み込まれていました。
sin x の音を初めて聞いてみたのですが,こんな感じの音なんだと新鮮な気持ちになりました。


周期関数の重ね合わせで音階を表現することが(もちろん)できて,
組み合わせてチューリップの曲を作ってしまいました。
半音上げたり下げたり,というのをどう表していいのかわかればもっと複雑な曲でもできてしまいますね。


フツーにチューリップの曲だとつまらないので,
ちょっぴりアレンジバージョンにして遊びました。


そうこうしているうちに本格的にアレンジバージョンにしたくなってきてますね。
作曲ソフトはパソコンが変わってからまだインストールしてないので,いまは起動はできませんが。


なんとなく気になって,Youtube でチューリップの動揺を聴いてみました。
動揺「チューリップ」にはそういえば歌詞があったんですね。
なぜだか忘れていたというか,
「ドレミーレミーソミレドレミレー」という音階を歌詞のように思い込んでいました。
基本的な動揺に歌詞があることを忘れていたなんて,
どういう(教養のない)生活をしていたんだろうと思ってしまいました。


そんな動揺「チューリップ」。
アレンジするとしたら…と妄想が膨らみます。