クライシスコアFF7

クリアしました。なんだかエンディングのあたりが駆け足で、唐突な印象を受けました。
おそらくその原因はFF7インターナショナルのシーンがカットされていたことで、
「あのシーンナシにエンディングに来てしまった」と違和感を感じてしまいました。
「若いうちは何でもやるもんだ」「そうか俺は何でも屋をやるぞ」
「ミッドガルに着いたらお前どうする?」「お前を放り出したりはしないよ」「友達、だろ?」
のシーンが再現されていないのは問題なんじゃないかな。
ミッドガルに着いたら自分はこんなことをしたい、あんなことをしたい、と夢を語ることで、
その後に続く運命が強く印象に残るものになったんだと思うし。
あるべき物がないのはやっぱり違和感があります。
そう考えるとFF7インターナショナルでの追加シーンは
すごくまとまっていて訴えるものがあったんだなと思えます。
音楽面でも受け入れられないものが多かったです。「なんであの音楽じゃないの?」と思う部分がいっぱいあった。
BGM的に正解の部分もあったけど(ニブルヘイムとか)、
コスタ・デル・ソルでは「太陽の海岸」、チョコボファームでは「牧場の少年」、ウータイは「ウータイ」のテーマ、
ニブルヘイム事件では「星に選ばれし者」を使ってくれないと違和感があります。
というかそもそも植松信夫さんじゃないと違和感があります。
その点 FF?AC は音楽面で最高の出来でした。全てアレンジであるにも関わらず何ひとつ雰囲気を壊していなかった。
植松信夫さんのファイナルファンタジーを味わいたかったなぁ。
今回はクラウドはあくまでも脇役で、主人公はザックスなんだから音楽の雰囲気も違うんだと思うことにしますが。


次は映像作品で楽しみたいです。キングダムハーツIIをぜひ映像作品で。