ゼロ

研究室のお隣さんと雑談をしてみたところ、
夏休みはトルコにバカンスにいかれる予定とのこと。
研究集会ですか?と訪ねたところ、友人に会いに行くだけという返答が帰ってきました。
個人的にはびっくり。海外なんて、研究費から旅費を出してもらう以外には
行こうかという気に僕はまずならないないと思いますし。(ロマンスがあれば別ですが。)
そしてバカンスの予定をきちんと立てている点にも驚きました。
僕の性質上、ゴールデンウィークだのお盆休みだの年末年始だの、
大型休みは「邪魔されない限り全部数学に使ってやるぜおんどりゃー」
という意気込みで始めますもん。それくらいしないと研究が進まないからなんだけど。


期末試験が片付いたら数学モードに移行する予定ですが、
とりあえず発表のスライドを英語版に作り変えて、発表の練習もした方がいいと思います。
原稿を書くとかまではしなくて全然平気だと思いますが、
単語が出てこない可能性もありますので一応。
あと、発表時間が質疑応答時間込みで25分なんでそれに合わせる調節も必要ですね。
なんだかんだで数日かかりそうです。
ちなみにちょっとだけ訳あって数学モードが今年はちょっと弱くなるかもしれません。
訳はまたいずれ。実は、Mayonaka-Math-Time30に関係のある出来事です。
30はスリー・ノートと読んで、30代の数学ライフという意味と、
3つのゼロというふたつの意味を持たせてあります。
ひとつ目の、ゼロなんです。
でもそれがちょっと複雑で、重複度があったりしないかな、みたいな?
それが見つかるかどうかも、クロノトリガーじゃないですけど、
まずは自分の心を決めて、未来を変える(作る)心構えをするかどうかにかかっています。


心って、時期によってはあったりなかったりするものです。
忙しい時はただひたすらに機械のように働くので心はどこかに行ってしまうのが時折。
そしてまた、恐怖を感じなくさせるために心はどこかに隠しておく、というのもある気がします。
傷ついたり悲しんだりしないための自然な防衛反応。回避行動。採血の時なんかはまさにそれですね。
海外に行くのもちょっと怖いのはあるので、少し感情を消しておくというか、
常に冷静でいられるように、心で動くのはやめて論理に従って行動します。
で、海外に行くんで心をちょっとクールダウンさせている状態の時に、
心を使わなければ話が進まないテーマもあったりで、うまくまだ物事を考えられないです。
悲しいとかをたぶんたっぷりと感じないといけないんですよね。