主題歌

https://youtu.be/exNY7cBxxO0?si=SYCztHTeyXM80xm0

FF7リバースの主題歌「No promise to keep」ですが、日本語で歌っている方がいました。

なんと、公式の歌詞ってそのまま歌ってもメロディに合うのですね。

 

まだクリアしたばかりで歌詞をしっかり噛み締めていませんでしたが、

本当に死別の辛さをよく表現していると思います。

 

お母さんと会うのに約束なんていらなかった。

「明日帰るわ」「あらそう、じゃあ、ご馳走用意して待ってるから」

という感じ。帰るのに遠慮は要りません。

 

でも、もう誰もが「約束」をしないと会えない人になってしまった。

この世界にいる誰もが、「約束」とか「お金の関係」とかそういうものでのつながりになってしまった。

お給料がもらえるから仕事に行き、そこで授業を通して会う、会議を通して会う。

履修登録というある意味の約束。

 

とても、孤独を感じます。

 

他にも、色々な歌詞に共感します。

 

「時計さえ早く刻んでた」

これも本当に、そう。忙しさが、時間の進め方を変えて、

気付いたらこんな酷い出来事が起こってた。

どうして?お母さんと離れ離れになるなんて、まだ早いよ。

 

「運命なんて信じたくないから」

本当に、そう。お母さんの寿命はここまでだった。

それが、運命だなんて、信じられない、信じたくない。

できる事なら、どんな力を使っても、変えたいと何度願っても変えられない。

時間は戻らない。私は1人。取り残されてしまいました。

 

そして、この歌の最後は悲しすぎる。

「ふたりが出会った街で 人混みに流されてはぐれたら

運命も約束も 助けてくれないでしょう」

 

そりゃないよ。

お母さん。約束しようよ。また横浜で会おうよ。一緒にお出かけしようよ。

いつまでも一緒に平和に暮らす。それがふたりの運命でしょう?

だって、ずっとそうだった。お母さんに喜んでもらいたくて、

一生懸命勉強してここまできたのに、もうすべてが意味がない。

子供の時、はぐれても、見つけてくれたお母さん。

横浜に行けばまた会えたお母さん。

 

お母さん…私のエアリス。私にとってのエアリス。

明るくて、そばにいるだけで幸せの場を作ってくれました。

 

これからは1人。お互いに声が届かない。

突然の壁はあまりにも高い。生と死の壁

命も半分こしたかった。ケーキみたいに。2種類のケーキを買って半分ずつして食べたでしょう?

 

私、1人で生きていても意味がないよ。

幸せに、なれない。幸せに、なりたくない。

私の…終わり…世界の…終わり…私を作っていた世界の終わり。

 

助けて。やめて。リセットしたい。無かった事にしたい。運命を回避する手段、見つけたかった。

間違った運命。運命は助けてくれなかった。約束も届かない。

 

「指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!」

 

お願い。やめて。お母さんを返して。お母さんが何をしたって言うの?

誰にも迷惑、かけてない。優しくて、周りの人を気づかって、生きていた人。

そんな人の命をどうして奪うんだ!

私はもう、神を許せない。

 

私の力は、復讐に取り憑かれている。復讐に取り憑かれた我が魂。

永遠に救われることはない。神に復讐する。

出てこい。私の命は尽きてもいい。お母さんを返せ…。

 

「なぜ村人たちを殺した?なぜティファを傷つけた?答えろセフィロス!」

 

なぜお母さんを癌にした?なぜお母さんを殺した?神よ、答えろ!

 

私の故郷、消滅しちゃった。お母さんがいない。そんな場所は故郷じゃない。

 

俺は…俺は…誰だ?